1学期始業式 校長式辞

新年度を迎えて ―日本の「ファーストペンギン」として、共に夢を掴もう―

さあ、新しい年が始まりました。
始業にあたり、生徒の皆さんに今年の目標を尋ねたところ、「進路に向けてボランティアやオープンキャンパスに積極的に参加したい」「生徒会に入って学校行事を根本から変えていきたい」といった、頼もしい決意を聞くことができました。また、学習面では苦手科目に対して具体的に努力を誓う姿もあり、非常に嬉しく感じています。

「ファーストペンギン」としての挑戦

私は今年、教職員に対し「日本の教育を変える『ファーストペンギン』になろう」と伝えました。 「ファーストペンギン」とは、群れの中で、天敵がいるかもしれない海へ勇気を持って最初に飛び込む一羽のことです。社会においても、新しい挑戦には批判や困難がつきものですが、勇気を持って一歩踏み出す者が道を切り拓き、後に続く人々を導きます。
文部科学省からも、本校は「日本の教育の先駆者(パイオニア)」となることを期待されています。私たちは日本の教育を引っ張っていく存在として、新たな挑戦を始めていきます。

教員生活40年の節目に寄せて

私事ですが、今年は私の40年にわたる教員生活の締めくくりの年となります。この大切な1年を、皆さんと共に最高の形で締めくくりたいと考えています。 3年生には自らの進路をしっかりと見定めて羽ばたいてほしい。2年生には明確な目標を持って突き進んでほしい。そのために、先生たちは皆さんの夢を叶えるための「最大限の応援」を惜しみません。

自覚と責任が生む「変化」

皆さんにお願いしたいのは、「自分の行動に責任を持つ」ということです。一人ひとりが自覚を持って行動すれば、自ずと規律は整い、互いに高め合える環境が生まれます。

今日何より嬉しかったのは、体調不良者を除き全員が揃ってスタートを切れたことです。三学期の終業式で伝えた「欠席や遅刻をなくそう」という言葉を皆さんが真摯に受け止め、意識を変えてくれた証だと確信しています。

君たちが大きな夢を掴むために、主体的に行動することを大いに期待しています。この1年、共に頑張りましょう。

           令和8年4月8日
            大分県立情報科学高等学校
              校長 橋本 武晴