「自ら考え、未来を拓く」令和7年度 課題研究成果発表会を開催!

1月19日(月)大分市のホルトホール大分にて、本校の3年生による学びの集大成である「令和7年度 課題研究成果発表会」を開催いたしました。

この成果発表会は、3年生がこれまで専門科目の学習で培った知識や技術を活かし、グループで設定した課題に対して約2年間にわたり取り組んできた成果を披露する場です。当日は、山田雅文教育長をはじめ渡邉司指導主事、協力企業の皆さま、保護者など多くの方にご来場いただきました。

「予測困難な時代」を生き抜く、新しい学びのカタチ

開会にあたり橋本校長先生は、本校が進めてきた学科改編に触れ、「先行き不透明な時代において、自らの頭で考え、何かを起こせる人間を育てたい」という期待を語りました。今回の発表会はその「一期生」による挑戦の場でもあり、文部科学省や全国の教育関係者からも高い関心が寄せられ、YouTubeでのライブ配信も行われました。

多彩な視点で社会課題に挑んだ21グループの発表

発表会は3部構成で行われ、工業科・商業科・情報科の各分野から、計21グループが登壇しました。

最先端技術の活用: 生成AIを活用したマシニングセンタのプログラミング効率化や、地域の子ども・大人向けへの生成AI普及活動など、本校ならではのデジタル技術を駆使した内容が多くありました。

地域活性化・社会貢献: 大分県のコーヒー消費量向上を目指すプロジェクト、竹田市の魅力を伝える「New浴ウェア」の開発、さらには後継者不足問題へのSNSを通じたアプローチなど、地域に根差した活動も数多く報告されました。

安全・安心の追求: 深刻な自転車事故を減らすための情報共有アプリ開発や、南海トラフ巨大地震を想定した避難所検索bot、消臭剤の制作など、社会の安全を守るための具体的な解決策が示されました。

昼休みの特別演出:インドアドローンショー

午後の部の開始前には、「情報システムとプログラミング」を選択する生徒たちによる「インドアドローンショー」が披露されました。限られた時間の中で試行錯誤し、プログラムによって制御されたドローンが楽曲に合わせて美しく舞う姿に、会場からは大きな拍手が送られました。

次世代へのバトン

閉会行事では、大分県教育庁の渡邉司指導主事より、「自分自身の半径5メートルにある身近な課題に目を向け、テクノロジーと知恵を融合させて解決策を導き出した素晴らしい探究」との温かい講評をいただきました。

3年生の熱意は、聴講していた1・2年生にもしっかりと引き継がれました。情報科学高校はこれからも、地域社会と連携し、技術の力でより良い未来を切り拓く人材の育成に邁進してまいります。

ご協力いただいた企業の皆さま、ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。