学校案内
1年が経つのは早いもので、本日、今年度最後の日を迎えました。昨年の4月、私は皆さんに「何かに挑戦しなさい」と伝えました。
今日、何人かの生徒がこの1年の歩みを語ってくれました。
◆ 情報セキュリティマネジメント試験などの難関資格に挑み、知識を深めた人。
◆ 人前で話す苦手意識を克服するため、体験入学や中学生向けの発表に積極的に参加し、発表する力を伸ばした人。
◆ 学科リーダーや台湾での発表を経験し、自ら進んで発言できるようになった人。
◆ イベントの企画運営に挑戦し、「創り出す楽しさ」を見出した人。
彼らたちが特別なわけではありません。皆さん誰もが同じ可能性を持っています。大切なのは、一歩踏み出す「挑戦する勇気」を持つこと、そして「こんな風になりたい」という自分の目標を見つけることです。努力した結果は、必ず形となって現れます。
2月に生徒15名と共に訪れた台湾研修旅行で、私は世界的な半導体メーカーTSMCの創設者、モリス・チャン氏の言葉に深く感銘を受けました。
「何かをやり遂げる人は、苦労をいとわず、未来を見据えて挑戦し続ける」
5年前、私が本校に着任した際、私は「他校にはない最先端の学びを実践し、日本を動かすような生徒を育てよう」と決意しました。新しい学科を創設し、挑戦を続ける中で、多くの困難や批判もありましたが、逃げずに挑み続けたからこそ、今の活気ある学校があります。
これから進級し、三年生は進路という現実に直視する時期を迎えます。厳しいことを言いますが、安易に欠席を重ねるようでは希望の進路は拓けません。自分を律することは、進路を考える上での出発点です。
君たち1人ひとりは、素晴らしい可能性を秘めています。どうか、自分の可能性に蓋をしないでください。その力を十二分に発揮し、日本を、そして世界をリードする人になってほしいと願っています。
4月、自信に満ちた皆さんの「挑戦する顔」に会えることを楽しみにしています。一緒に頑張りましょう。
令和8年3月25日
大分県立情報科学高等学校
校長 橋本 武晴