3学期始業式 校長式辞

新年あけましておめでとうございます。
令和8年という新しい年が始まりました。
3年生にとっては社会へ出るための最終準備の年、1・2年生にとっては次なる目標を定める大切な時期となります。

新学期にあたり、皆さんに心に留めておいてほしいことを三つお伝えします。

1.学びという「義務」と社会への責任

皆さんがこの学校で学ぶことができる背景には、多くの税金が使われています。それは、次代の日本を担う人材へと成長してほしいという、社会全体の期待の表れです。
学ぶことは権利であると同時に義務でもあります。自分の人生をどう築くかは、自らの努力次第です。学びの本質を忘れず、自分を高め続けてください。

2.「情報」を学ぶ者としての倫理観

SNSなどを通じ、断片的な情報が瞬時に拡散される時代です。本校で情報を学ぶ皆さんには、情報の本質を見極め、責任ある行動ができる人であってほしいと願っています。
感情や表面的な正義感に流されるのではなく、前後関係を理解し、自らの発信に責任を持つ姿勢を大切にしてください。

3.「壁」を乗り越える意志の力

人生には必ず困難という「壁」が現れます。壁に向き合ったとき、逃げるのではなく、自らの意志で乗り越えようとする経験が人を成長させます。
最終的に自分の人生を決め、責任を取るのは自分自身です。その自覚を持ち、困難に立ち向かってください。

最後に 3年生は、社会という大きな壁を乗り越える強さを。
    2年生は、自信を持って語れる経験づくりに積極的に挑戦を。
    1年生は、先輩の姿を手本に、今から後悔のない学校生活を送ってください。

 皆さんが自ら考え、判断し、力強く自分の人生を切り拓いていくことを期待しています。

             令和8年1月8日
              大分県立情報科学高等学校
                 校長 橋本 武晴