“2025年・ 平和学習講演会 ”[講師: 茂津目恵氏] 概況報告。

[ コンテンツ・データ記載= 総務分掌 WEB担当 ] ※参考 = アイテム更新 7月 23日(水) 日時指定HP自動更新システムを適用。

◎『令和7年度・1学期』も先週末で終了。長期休業に入って、生徒たちも多くのメンバーが“ほっと一息”といった雰囲気を醸し出しているのではないかと思う頃来…。一方、依然として全国的に厳しい暑さが現出されているシチュエーションも垣間見られ、定期的な水分補給と睡眠時間の確保等に留意しつつ、体調管理に万全を期して欲しいしころです。さて、人権特別支援教育部(大石主任)が主管する本年度の“平和学習”に関しては、去る7月18日(金)本校給食室に於いて”2025年・平和学習講演会”[講師: 茂津目恵氏]が行われ、「被爆体験伝承者派遣事業」の一環として国立広島原爆死没者追悼祈念館から外国人被爆者である在日韓国人のイ・ジョングンさんの被爆体験を伝承している「広島市被爆体験伝承者」の茂津目恵氏を講師として招聘した上で、被爆の実相・核の現実についての有意義な学習会が体現された此節。この日はSHR後の17:55~、全校生徒が給食室に集合して当該分掌による進行に依拠する形で、最初に戸次教頭からの講師紹介を兼ねた全体挨拶を傾聴した後、茂津目氏がICTツールを用いて個別の歴史的事象や原爆投下後の広島市内の被害状況、更には被爆者が残した言葉等を引用しながら、講話全体を通して原爆・核兵器の恐ろしさや8月6日・9日を2度と繰り返さないという被爆者と関係者の強い意志を踏まえつつ、平易な言葉で明快な説明を行って頂いた次第。今回、平和学習に参加した多くの生徒が研修の重要性を自分なりに認識した上で、概して真摯な態度で全体会に臨んでいたのが印象的でした。

【 記載データは、7月 18日(金)に給食室で行われた”2025年・平和学習講演会”[講師: 茂津目恵氏]に関する取り組みの概要。 】