学校案内
[ コンテンツ・データ記載= 総務分掌 WEB担当 ] ※参考 = アイテム更新 2月 21日 (金) 日時指定HP自動更新システムを適用。
◎1930年代のアメリカに於ける、労働安全の先駆者として知られるハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ。彼が1929年11月19日に発表した「産業災害防止論」の中で言及した、「ハインリッヒの法則」でも知られる存在ですが、現代社会では災害が発生する前に数多くの「ヒヤリハット=重大な災害や事故に直結する一歩手前の出来事」が発生しており、そのヒヤリハットの多くは様々な要因が重なって発生している当世…。そうした状況を勘案しながら、不安全な環境や不安全な行動を取る人物、或いは危険な機械や工程の放置など複雑な要因でヒヤリハットが発生していることに着目して、これらの問題を放置し続けるなら事故の確率は減らないといったハインリッヒの指摘等を踏まえ、組織内に於ける迅速な対応が如何に大切であるかという点に注目が集まっています。この程、本校でも学校幹部による主導下、「教育現場でのヒヤリハット・アクシデント報告」に関する導入が提言され、戸次教頭から関連内容についての詳細なレクチャーが行われて、生徒職員が本当の意味で安心・安全な学校生活を送ることが出来るべく、コンセンサス(共通認識)の形成が肝要とされている頃来。現在の 「リスクマネジメント」論 にも十分通用し、災害予防の古典とも言われる「ハインリッヒの法則」 の効果的な活用こそ、社会や学校等の組織ガバナンス(統治)に向けた有意なツールとして、関心が高まっている現下です。
※当該コンテンツの記載データについては、全てサイズを縮小している関係で解像度が低減されています。その為、画像の一部に明瞭でない箇所が有りますので、予めご了承下さい。
[ 記載データは、本年度の各種行事(生徒指導分掌・主管)等からセレクトした内容をアレンジした、“SUMMARY ARCHIVES VOL.73”。 ]