『第2学期・防災講座』等をモチーフに、涵養されるクォリティ(資質)…。《REPLETION》

[ コンテンツ・データ記載= 総務分掌 WEB担当 ] ※参考= アイテム更新 11月 13日 (水) 日時指定HP自動更新システムを適用。

2回目更新 同日 16:32

◎今年の8月中旬、日向灘に於いて最大震度6弱の地震が発生したことを受け、気象庁は初の「巨大地震注意」を発表した頃来…。一連の説明に於いては、「今回の地震に連動して別の巨大地震が起きる可能性が平常時より高まっている」という点に言及し、関東から九州の太平洋側等の住民に対して、「今後1週間は防災対応を取って欲しい」旨のレクチャーがあり、我々の防災意識や行動の内容如何が問われている頃来。翻って、今週初(11月11日)生徒指導部による統括下、全校生徒・職員を対象に実施された『第2学期・防災講座』に関しては、戸次教頭や北崎主幹等を中心に全体を俯瞰した円滑な取り組みが遂行された次第。
今回の講座については、「大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター」に所属する防災コーディネーターの板井幸則氏を講師として招聘し、中身の濃い訓話を傾聴することが出来た訳ですが、特に概要説明の中で板井先生が指摘した“身を守るための的確かつ迅速な行動”に関して、人間が予期しない事態に直面した時、自分が相対する物事や現象を正常なカテゴリー(範疇)だと自動的に認識する心理的作用=[正常性バイアス]が過剰に機能し、本来緊急事態で取るべきスピーディーかつ的確な判断や行動が本質的に妨げられてしまうような危険性を内包しているという事実を、ひとりひとりが明確に認識する必要があると考える現下。そうした観点からも、「安心・安全な学校生活」の具現化を図ると共に、生徒・職員がそれぞれ造詣を深める活動の本来的な内容や意義が、改めて問われるところです。※[当該コンテンツ作成= 11月12日 16:01 ]

[ 記載データは、11月11日(月)に実施された『第2学期・防災講話』の様子。本年度の防災関連行事に関しては、戸次教頭や生徒指導部の先生方をはじめ各学年所属の先生方によるサポートに依拠する形で、概して有意なアプローチが具現化されていると思われる。 ]