『第2学期・ 校内授業研究会』実施概況。 [REPLETION]

2023年11月16日

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                                                                  2回目更新  同日 14:32  

◎11月初旬までの穏やかな気候とはガラリと変わって、今週から一時的に強い寒気等が流れ込んだ影響で、一気に晩秋~初冬の佇まいが現出された感のある日本列島。一昨年~昨年も11月期に到来した寒波の影響で、北~東日本方面を中心とした積雪や気温低下等が顕在化した訳ですが、今年も朝晩の冷え込みに暮秋の深まりを感じさせるようなシチュエーションが散見されており、そうした気候変化の発現を間近に智覚しながら2学期末考査等に備えるべく、アルバイト後や授業時間外の空き時間を使って、各人のスタイルに依拠する形で個別の取り組みを体現している様子も垣間見える大工定時制メンバー。これまで続いた「コロナ禍」という特異な状況が、漸次緩和されつつある様相下、生徒各人の取り組みに関しても様々なアプローチが可能になりつつあり、ここ数年は専門科の先生方による統括下、「ロボット相撲」や「マイコンカーラリー」等の各種コンペティション、或いは資格取得に関する個別の勉強に専心するといったメンバーも少なからず見受けられ、本校生によるアクティビティは正に“ダイバーシティ”(多様性)そのものを具現化しているように感じられる次第…。そうした中、昨日(11月15日)の2限帯に『令和5年度・校内授業研究会』(理科、電気科=指導主事招聘事業)が行われ、化学教室に於いては理科の佐藤(賢)先生による指導下、1年生機械・電気科のメンバーを対象とする「科学と人間生活」の授業を実施する一方、2E教室では2年生電気科の生徒諸君が履修する「電気回路」の研究授業を松田先生が体現するなど、担当の先生方による包括的なサポートを受けながら本校生が漸次実力涵養を具現化している様子が見て取れたように思います。一連の校内授業研究会に関しては、本校の佐藤(啓)校長を中心に佐藤(博)教頭や園田主幹教諭、更には大分県教育庁高校教育課指導主事等をはじめ、多くの先生方が参観する中、対象の生徒たちに対して授業が行われた訳ですが、当該クラスに於いては生徒各人の進捗状況や理解度等を勘案しつつ、ICTを効果的に駆使して全体を俯瞰しながら落ち着いた雰囲気の中で授業が進められていたのが印象的でした。

[ 記載データは、昨日(11月 15日)の2限帯に所定の教室で行われた理科「科学と人間生活=担当・佐藤(賢)先生」(1ME生徒対象)と、電気科「電気回路=担当・松田先生」(2E生徒対象)の様子を編集した“ダイジェスト・スコープ”。それぞれのレクチャー共に、生徒たちが真摯な態度で授業に臨んでいる様子が見て取れた。 ]