“2023年・ 平和学習講演会 『語り継ぐ家族の被爆体験 ~父・田中竹一さん、母・サザ子さんの被爆体験を語る~ 』”(講師:大越富子氏) 概況報告。

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◎『令和5年度・第1学期』も、昨日で終了。長期休業に入って、生徒たちも多くのメンバーが“ほっと一息”といった雰囲気を醸し出しているのではないかと思う頃来…。一方で、梅雨明け前にも関わらず、全国的に厳しい暑さが現出されているシチュエーションも散見され、定期的な水分補給と睡眠時間の確保等に留意しつつ、体調管理に万全を期して欲しいと思います。さて、人権特別支援教育部が主管する本年度の“平和学習”に関しては、去る7月20日(木)、本校給食室に於いて”2023年・平和学習講演会『語り継ぐ家族の被爆体験 ~父・田中竹一さん、母・サザ子さんの被爆体験を語る~ 』”(講師:大越富子氏)が行われ、人権特別支援教育主任の安部先生による統括下、「被爆体験伝承者派遣事業」の一環として長崎県から、被爆二世として両親の被爆体験を受け継ぐ大越富子氏を講師として招聘した上で、有意義な学習会が体現されました。この日はSHR後の17:55~、全校生徒が給食室に集合。人権特別支援教育部による進行に依拠する形で、最初に佐藤(博)教頭からの講師紹介を兼ねた全体挨拶を傾聴した後、大越先生がパワーポイント・イメージを用いて個別の歴史的事象や原爆投下後の長崎市内の被害状況、更にはご自身の両親である父・田中竹一さんと母・サザ子さんが残した言葉等を引用しながら、“講話を通して、原爆・核兵器の恐ろしさや、8月9日を『2度と』繰り返さないという被爆者の想いを感じて欲しい”という強い意志を踏まえつつ、簡潔な言葉で分かり易い説明を行って頂いた訳ですが、平和学習に参加した大部分の生徒が今回の研修の重要性を自分なりに認識した上で、概ね真摯な態度で全体会に臨んでいたのが印象的でした。

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【 記載データは、7月 20日(木)に給食室で行われた”2023年・平和学習講演会『語り継ぐ家族の被爆体験』” (主催:・人権特別支援教育部)に関する取り組みの概要。 】