『令和5年度・ スクールロイヤー 教職員研修』(全定合同形式)が行われました。

[ コンテンツ・データ記載= 総務分掌 WEB担当  ] ※参考 = アイテム更新  7月 10日(月) 日時指定HP自動更新システムを適用。

◎校内では「1学期末考査」も終わり、生徒諸君に関しては「夏季休暇」を前に“ほっと一息”といった雰囲気も垣間見られる此節…。他方、生徒たちが体現する“大工SPIRIT”を内包した質実剛健的なファクター(要素)を、1学期の様々なシチュエーションの中で如実に感じることも多かった頃来、真摯な態度で活動に取り組む多くの定時制メンバーの様相を目の当たりにしていると、正に“光陰流水の如し”を実感することが多い当世ではあります。そうした様相下、7月6日(木)には、佐藤(啓)校長をはじめとする学校幹部による統括下、『スクールロイヤー 教職員研修』が本校大会議室に於いて実施され、学校内で発生するいじめや不登校事象等を含む様々な問題の発生・深刻化を勘案しつつ、法律家である弁護士の立場を活用することでこれらの問題を解決し、トラブルの前段階から学校へアドバイスを行う「スクールロイヤー制度」の内容や導入の意義に関するレクチャーを本校の定時制・全日制の先生方が傾聴。大分県弁護士会所属の熊谷洋佑弁護士(くまがい法律事務所)を講師として招聘する中で、学校で発生する各種の問題について子どもの利益を念頭に置き、法律の見地から学校に助言する取り組みや、一連のトラブル解決に向けた法的知識の有意性等、専門的な観点に立脚した具体的事例を、短いスパンの中で簡潔に説明して頂くことが出来、今後の諸活動を遂行する上でも、必要不可欠なナレッジ(知識)を習得することが出来たと思われます。

[ 記載データは、令和2年度に本校定時制の生徒・職員を対象として実施された、『スクール・ロイヤー講話』の様子。]