『令和6年度・ 防災避難訓練』(第1学期= 地震対策) 概況報告①。

[ コンテンツ・データ記載= 総務分掌 WEB担当 ] ※参考= アイテム更新 4月 16日 (火)日時指定HP自動更新システムを適用。

◎昨日(4月15日)の夕刻、生徒指導部による統括下、全体を俯瞰した円滑な取り組みが遂行された『令和6年度・第1学期 防災避難訓練』(地震発生対応)。当日は雨天時対応活動となった関係で、全校生徒・職員が避難行動により大会議室に集合。その後に行われた全体集会に関しても、戸次教頭や後藤先生による継続的な対策の重要性を加味した諸説明や講評等に対して、全校生徒が静粛な雰囲気の中で耳を傾け、最後まで真摯な態度を継続する等、行事全体を通じて安定したアプローチが体現された此節…。特に、総括説明の中で戸次教頭が指摘した“身を守るための迅速な行動”に関して、人間が予期しない事態に直面した時、自分が相対する物事や現象を正常なカテゴリー(範疇)だと自動的に認識する心理的作用=[正常バイアス]が過剰に機能し、本来緊急事態で取るべきスピーディーかつ的確な判断や行動が本質的に妨げられてしまうような危険性を内包しているという事実を生徒各人が重ねて認識する必要があると考える現下。そうした観点からも、「安心・安全な学校生活」の具現化を図ると共に、生徒・職員がそれぞれ造詣を深める活動の本来的な内容や意義が、改めて問われている当世です。

[ 記載データは、令和5年度に度実施された『防災避難訓練』(地震対策)の様子。昨日(4/15)実施された当該行事に関しても、生徒指導部の先生方をはじめ各学年所属の先生方によるサポートに依拠する形で、概して安定したアクティビティが具現化された。 ]