『第3学期・ 生徒iPad研修』等を通じて涵養される、”情報リテラシー能力”…。

2024年03月14日

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◎「第96回・アカデミー賞」の授賞式が、米国ロサンゼルスで開催された3月10日（日本時間11日）。既にメディア等を通じて報道された通り、宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション映画賞を、山崎貴監督作品「ゴジラ－1.0」が視覚効果賞をそれぞれ受賞するなど、改めて日本映画のクォリティの高さが証明された現下…。日本映画の長編アニメ賞受賞は2003年に宮崎監督自身が手掛けた「千と千尋の神隠し」以来２度目であり、視覚効果賞に関してはアジア初となる快挙を達成。特に、「ゴジラ－1.0」の受賞に関してはハリウッドで映画産業に携わる“プロ中のプロ”が製作した「ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー： VOLUME 3」、更には「ナポレオン」等の並み居るビッグネームを抑えての堂々たる受賞。山崎貴監督(兼脚本・VFX担当）は勿論、渋谷紀世子・VFXディレクターや髙橋正紀・3DCGディレクター、野島達司・エフェクトアーティスト等、日本映画界が誇る卓越した技術集団が、ハリウッドの20分の1の予算と少数精鋭グループによって成し遂げた偉業は、我々に大いなる勇気と感動を与えてくれたことは間違いないと感じる此節です。ということで前置きが長くなってしまいましたが、昨日(3/13)実施された『第3学期・生徒iPad研修』に関しては、本校のICTサポーターである平嶋拓人さんによる主導下、有意なプログラムを遂行。当該活動に於いては、これまでの『校内ICT研修』に引き続き、IT機器管理統括担当である宇津宮・高添両先生等によるサポートも受けつつ、内容の濃いアプローチが実施された訳ですが、児童・生徒によるSNS[インスタグラムやFB、LINE、X等]の利用に伴う社会問題や子供たちが関係する「ネット犯罪」等が漸増傾向にある当世。平嶋さんは、そうした社会状況を踏まえながら、「権利の侵害」や「誹謗中傷」、更には「位置情報の確認」等、生徒各人が直接関わりを持つ内容について俯瞰的な観点から詳細な説明を具現化するなど、講座に参加した多くの生徒が真摯な態度で講師の先生の話を傾聴すると共に、プレゼン資料に集中していたのが印象的でした。

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[ 記載データは、昨日(3/13)実施された「3学期・ 生徒対象iPad研修」の様子。給食室で実施された今回の研修に関しては、担当の先生方による手厚いサポート下、様々なアジェンダ(項目)を生徒各人が明確に理解することが出来たと思われる。 ]