学校案内
7月11日(金)、由布高校の会議室で、第1回由布高校振興協議会・中高一貫推進委員会が開催されました。
この会議には、大分県教育庁高校教育課長、由布市教育委員会教育長、由布高校同窓会長、PTA役員、そして市内中学校の関係者など、由布市内の教育関係者が一堂に会しました。
今回の会議の目的は、大分県教育委員会と由布市教育委員会をはじめとする地域の関係者が、由布高校の特色と連携型中高一貫教育の現状と課題について共通認識を持ち、今後の取り組みを進めることでした。
会議では、昨年度の報告に加えて、今年度の高校における進捗状況や具体的な取り組みについて、由布市教育委員会と由布高校から目標が提示されました。これらの報告と目標に基づき、今年度の取り組みについて活発な協議が行われました。
特に焦点が当てられたのは、将来的な連携型中高一貫教育のあり方についてです。
出席者からは多角的な意見が交わされ、「今まで以上に由布高校をアピールしていくこと」や「地域の強みを活かすこと」といった具体的な議論が展開されました。
また、昨年度の取り組み報告では、3年生の代表生徒2名が、由布市の観光についての研究発表を行いました。
生徒たちは、自ら収集したデータに基づき、由布市観光の現状と課題について考察を深め、その成果を報告しました。これは、地域と連携した実践的な学びの一環として、生徒たちが主体的に課題解決に取り組む姿勢を示すものです。