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平和学習を行いました

 全校登校日の8月6日(火)に本校体育館にて、今年度の平和学習を行いました。

 これは、戦争や平和についての学習をすることで、戦争の悲惨さを知り、平和の尊さを知る機会として行うものです。 

 当日は、宇佐市教育員会社会教育課の安田晃子さんを講師にお招きし、「足もとから平和を考える」(78年前の17歳と空襲の被害)と題して講演をしていただきました。

 太平洋戦争当時、現代の高校生と同じ17歳のパイロットの話や、大分県内の空襲の様子、米軍機から撮影された映像を紹介しながら 

・戦争と平和は隣り合っている。そして平和は当たり前ではない。

・戦争は広島・長崎・ウクライナの出来事ではない。県内でも暮らしのそばに戦争の傷跡がある。

・戦争で何が起きているかを知る。そして考える。尊い犠牲のおかげで現代の平和がある。で終わらないように。

・みんなが戦争は嫌と言うけどなくならない。平和のためには努力が必要。

・戦争がはじまってこんなはずじゃなかった。と思わないためにも自分は何ができるか考えていくことが大事である。

このような内容で生徒たちに話しをしていただきました。 

 最後に生徒会長が謝辞を述べ、会を閉じました。

 安田先生、暑い中ありがとうございました。