人権ホームルームを行いました

5月31日（金）、本校にて今年度第１学期の「人権ホームルーム」を、それぞれの学年の特徴に応じて３つのテーマにて行いました。

　1年生は、①「人の生きざまから学ぶこと」を中心に高校での人権学習を展開することを意識し、②「人の思いを考えること・その人の立場になって考えることが人権の基本」であることに気づくことの２点を目的に、「車椅子マラソン 山本浩之選手から学ぶ」をテーマに実施しました。

　2年生は、①ハンセン病差別により人権を奪われた人々の姿を通して、差別が人の命を奪う現実を学び、差別を見抜き、差別を許さず、差別に立ち向かう人権意識を培い、②「差別はいけない」と考える人々が差別に加担し「加害者」となっていく現実を学び、差別を自分たちのこととして捉え、解決していこうとする姿勢を育てることの２点を目的に、「時の響きて」～ハンセン病元患者と人権～をテーマに実施しました。

　3年生は、①水平社運動から続く解放運動の成果を学び、差別をなくすことがすべての人々の幸せにつながることを確認し、②教科書無償に至る背景を学び、身近な人たちの地道な活動が社会を変革する力を持つことを実感する。③人権学習を通して、「他者の思い」についても考える機会とする。の３点を目的に、「教科書無償闘争」について学びました。　

<3年生＞

＜２年生＞

<1年生＞