学校案内
由布高校では昨年から「地域の『みらい』を拓く学びプロジェクト」の一環として、生徒自身がデジタルツールを用い、近隣周遊型観光を企画・実行し、観光客の動き等を分析する授業を展開しています。
その一環として2年1・2組の46名が、9月14日の午後、収集すべきデータの内容や収集方法を探るために湯布院を訪れました。
フィールドワークに先立ち、湯布院についての理解を深めるため、由布院温泉旅館組合代表理事の冨永希一氏にご講演をいただきました。「滞在型温泉保養地」としての湯布院の姿、「観光」ではなく「感幸」を目指し、非日常ではなく「理想の日常」の提供に重きを置く湯布院について、貴重なお話をいただきました。
その後、班ごとに分かれ、今後の自分たちの研究課題についてのイメージをつかむためのフィールドワークを行いました。この学習は年明けの成果発表会まで続きます。