3年 生活福祉コースの授業風景

5月16日(金) 3年 生活福祉コースの「フード」の授業の様子をお伝えします。
7月の食物技術検定に向けて、「弁当づくり」の調理実習を行いました。

この日は、各自が食材を準備し、【17歳 女子高校生の通学用弁当】というテーマに沿った弁当の製作に取り組みました。
家庭で通常作る弁当とは異なり、冷凍食品は一切使わず、また、調味料も砂糖・塩・醤油・酢・みりん等の基本的なものに限られているため、麵つゆや焼き肉のタレなどを使うことはできません。そのような中、制限時間50分で弁当を完成させなくてはならないため、作り慣れない生徒たちにとっては難しいものとなりました。

スタートの合図と同時に、ボールに生卵を割って調味料と混ぜあわせたり、豚肉を炒めて生姜焼きを作ったりと生徒たちは自分の考えた段取りで調理を行っていきました。弁当箱に詰めるため、作ったものをいったん冷まさなくてはいけません。また、作り過ぎて弁当箱に収まらない状態になってしまい、入れる量を減らしていく生徒もいました。

生徒の皆さん、7月の検定に向けて、家庭でも練習をし、全員 合格目指して頑張って下さい!