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先月、捕獲したホタルが産卵して、約1ヶ月が経ちましたが、無事、卵も孵化し幼虫が誕生しました。
初めは黄色い卵でしたが、だんだん茶色みがかり、最後は黒くなって中から幼虫が出てきました。
幼虫は、ホタルの成虫とは全く異なり、見ただけではホタルとはわかりません。体長は1ミリ程度の大きさですが、顕微鏡で見るとその形もしっかりと確認できます。また、餌となるカワニナを与えると、数匹の幼虫がカワニナを捕食しようと群がります。
さらに成長した後は、親ホタルを捕まえた場所の川に放流する予定です。(以下の写真は孵化するところから、幼虫のカワニナ捕食シーンまで)
孵化寸前の卵(黒い点の様に見えている) 孵化寸前の卵(顕微鏡で見たもの)
生まれた幼虫(顕微鏡で見たもの) カワニナに群がる幼虫(捕食シーン)