ホタル授業を実施しました

5月24日(金) 本年度最初となる「ホタル授業」を城井小学校にて実施しました。

この取り組みは、毎年、本校2年生の「耶馬溪学」選択生徒が、授業の一環として行っているものです。ホタルの生態等について、城井小学校の児童(4・5年生)に、高校生が授業形式で教えるというものです。

今回、第1回目の授業では、ホタルの種類や体のつくり、ホタルの一生について学習し、ホタルの飼育箱に関してはモデルを使って説明し、実際に小学生に体験してもらいながら作り方を教えていきました。
授業の最後に、先日、平田城址付近で捕まえたホタルを観察しながら、雄と雌の違いなどを確認しました。また、ホタルが飼育箱のガーゼに産んだ卵を、水を張ったバットに移す作業も体験してもらいました。子供たちは皆で協力し、時には歓声をあげながら楽しく作業に取り組んでいました。

子どもたちに教えるという貴重な体験ができた3名の生徒は、「次回は、もっと上手に教えられるように頑張ります!」と頼もしく決意のほどを語ってくれました。

次回の授業は6月20日の予定です。城井小学校の皆さん、楽しみにしておいてください。