ホタルの幼虫放流式を実施しました

2月1日(木)城井小学校と耶馬溪校が行っている「ホタル授業」で育てたゲンジボタルの幼虫を放流する「ホタルの幼虫放流式」を実施しました。

当日は、天候不順であったため式典のみを城井小学校で行いました。
小学生(4,5年生)と本校の耶馬溪学選択の2年生4名に加え、来年度、耶馬溪学を選択する1年生3名も参加しました。

式典では「ホタル授業」を振り返っての感想発表や幼虫の紹介、後日放流する場所の説明を行いました。

スクリュー管に1匹ずつ入れた実際に放流するゲンジボタルの幼虫を観察しました。

暑い夏にエサのカワニナを採りに行ったことや、何度も水替えをしたことなど小さな卵を苦労して育てたことを思い出し、大きく育ってくれた幼虫をいとおしく思いました。小学生も高校生もしっかり幼虫を育てることができました。
学校職員だけでなく、耶馬溪支所の方やホタルの飼育について情報交換をしているキュウセツAQUA中津事業所の職員の方もお見えになりました。

会の最後には、キュウセツの吉岡先生から小学生に「ホタルの缶バッチ」がプレゼントされました。
最後の集合写真撮影の際は、子供たち皆が、胸に缶バッチを付けて笑顔で写ることができました。

幼虫の放流は、再度、小学校と日程調整を行い、2月末までには平田水路で行う予定です。
放流場所の環境整備や足場設置などを行ってくれた地域の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました!