生活福祉コース(3年生)が実技授業を行いました

5月17日(水)、生活福祉コースの3年生が生活支援技術の介護実技授業を行いました。

この日は、ヘルパーステーション花音の西本加奈子さん(介護福祉士)を特別非常勤講師としてお迎えし、3年生の授業を行いました。

整容の支援技術」について、細かく教えていただきました。整容とは、身を整えることを意味しており、具体的には顔を洗ったり、歯を磨いたり、服を脱いだり着たりすること全般を表しています。体に不自由を抱える方に対して、どのように接し、対応していけばよいかを生徒たちに教えていただきました。
2人ペアで服を実際に着せてみながら、その際にどのような声掛けが必要か、また、支援に臨む際の支援者としての心構えなども一緒に学習することができました。生徒は、単なる技術だけでなく、心のこもった介護支援の大切さを学ぶことができました。

西本先生の3年生への授業は、今回を入れて計5回実施予定です。また、9月には2年生対象の授業も実施予定です。