郷土料理講習会を実施しました

12月5日(金) 【郷土料理講習会】を3年 生活福祉コースの生徒を対象に実施しました。

この日は、JAおおいた中津支部から3名の方々を講師としてお招きし、耶馬溪地域の郷土料理を教えていただきました。
教えてもらったメニューは、【耶馬溪風 煮ぐい】【三角いなり】【芋もち(石垣餅)】の3品です。

生徒たちは講師の方々と一緒に楽しくおしゃべりをしながら調理を楽しんでいました。
芋もちは、角切りにしたサツマイモに砂糖をまぶして水分を出し、そこに薄力粉をまぶしたうえで最後は適量を手に取って握ってゴルフボールより少し大きな形に揃えます。それらを蒸し器で30分程蒸せば完成です。

煮ぐいは、ゴボウや里芋・ニンジン・鶏肉などの具材を同じ大きさに切ったものを準備し、煮込んでいき、最後に醤油や砂糖で味を調えれば完成です。煮ぐいは、最初は汁物として食べ、残りは煮詰めて汁気を飛ばしておかずとして二度目を食べるという意味もあるそうです。

また、今年は柿が豊作ということで、特別に柿のサラダも講師の方々が準備してくれました。

出来上がったものをそれぞれ皿や器に盛りつけて、最後は皆で美味しくいただきました。
講師の皆さん、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。