学校案内
10月9日(木) 生活福祉コースの2年生6名が、城北中学校の3年生と交流会を行いました。
この交流会は、今回が初めてとなる企画です。城北中学校3年生の探究学習の一環で、場所を津民小学校やその周辺地域としたフィールドワークになります。学年を複数班に分けて、その一部の班の生徒が、耶馬溪校の生徒との交流を行いました。
今回の交流では、普段、生活福祉コースの生徒が運営している【だいだいクラブ】の取組紹介や【高齢者介護】などの紹介を行いました。
中学生に、「高齢者疑似体験」などを実際にやってもらい、高齢者特有の体の困り(視野の狭まりや関節の衰えによる困難な歩行、聴力低下など)に関して理解を深めてもらい、「だいだいクラブ」での活動も体験してもらいました。
高齢者疑似体験をしてみた中学生からは、「普段何気なくできていたことだが、自分たちのおじいちゃんやおばあちゃんの困りが体験出来て良かった。これからは、優しく接したい。」などの声もあり、高校生も充実感を持つことが出来ました。
だいだいクラブのレクリエーションでは、地域のみなさんにもご参加いただきました。生徒と地域の方々の3つのグループに分かれて、歌詞あてゲームやアニマル・カーリングを行いました。中学生、高校生、地域の方々がゲームを楽しみながら、交流を深めることができました。
今回のフィールドワークが中学生の学びに役立ったのであれば幸いです。企画・運営にご尽力された先生や関係者の皆さん、参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。