洋菓子講習会を実施しました

9月17日(水) 2年 生活福祉コースの生徒を対象に「洋菓子講習会」を実施しました。

今年も大分市でパティスリーサンテテを営む染矢さんにお越しいただき、【シュークリーム】の作り方を教えていただきました。
今回は、染谷さんのほかスタッフの方もお越しくださり生徒たちに懇切丁寧な指導をいただきました。

先ずは「シュー生地作り」からです。溶かしバターに水、牛乳、塩を入れたものを沸騰させ、振るいにかけた小麦粉を投入し、ダマができないように注意しながら混ぜていきます。しっかり混ぜ合わせたところで、卵を溶いたものを少しずつ入れながらさらに混ぜあわせていきます。生地が出来上がったら、絞り袋に詰めて、クッキングペーパーを敷いた天板に適当な間隔で絞っていきます。
最後にシュー生地の表面にハケで卵黄を塗っていけば、あとはオーブンで焼くだけとなります。生徒たちは、慣れない手つきで悪戦苦闘しながらシュー生地作りを行っていました。

シュー生地をオーブンに入れたら、次は「カスタードクリーム作り」です。卵黄にグラニュー糖、コーンスターチを入れて混ぜ合わせ、そこに加熱した牛乳を入れてよくかき混ぜます。バニラエッセンスで風味付けしたのち、火を止めて固形バターを加えてさらに混ぜていきます。滑らかになったところで、バットにまんべんなく平らに流し込み、冷蔵庫で冷やします。その間に、焼きあがったシューをオーブンから取り出し、シューに穴を空け、クリームを入れる準備をします。

冷やしたクリームを絞り袋に詰めて、シューにクリームを絞り入れたら完成です。
シュークリーム作りは初めてでしたが、生徒たちは協力して、楽しく作業することが出来ました。染矢さんとスタッフの方には、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。