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ただ一つの栄冠。夏の甲子園目指して球児たちの熱い戦いが続いていますが2回戦最後の試合に我らの臼杵高校が初戦に挑み、7x-0の八回コールドで見事に初戦を突破しました。開会式に主将の藤澤晴生(3年)君に質問した大会日程の過密さは、順延などを挟み当初の開催予定だった15日から遅れること3日の18日3試合目にプレイボールとなりました。
16時になっても熱さが残る中の試合がベンチとスタンドに試練を与えますが選手たちの熱気も負けてはいません。
後攻の臼杵は無死一三塁で3番田中(3年)がスクイズを決め先制すると、3回にも主将の藤澤がスクイズを決め2点目、さらにまたも田中がレフトへタイムリーを放ち早くも3点をもぎ取ります。その後も小刻みに点を加え8回裏に兎拂(3年)が一死一塁からタイムリーツーベースを放ち、8回コールドで幸先の良い勝利となりました。
投げては先発でエースの三浦眞(3年)初回からランナーを背負うものの、守備力に自信を置いているナインへ打って取らせるなど8回被安打4の完封でした。打っては1番武生(3年)が3打数2安打1打点、3番田中も3打数1安打3打点、8番江口(3年)も2打数2安打、代打で途中出場となった詫間、大平(ともに3年)も1打席しかなかったものの安打を放ち存在感を示すなどして3年生を中心に躍動した試合となりました。
見事完封勝利を飾った三浦 眞羽君へのインタビュー
Q.初回にいきなりランナーを背負う形となったが?
A.立ち上がりは力が入ってしまった、初戦ということで緊張もあったのかもしれない。
Q.ところどころピンチもあったが三塁を踏ませない投球。そんな中で焦りはなかったか?
A.キャッチャーの中野(3年)を信じて投げることが出来た。臼杵は守備のチームなのでバックを信頼しつつ、自分の投球が出来たと思う。
Q.試合を振り返って一番大変だったのは?
A.やはり初回だと思う。先制点は与えたくなかったのと、リズムに乗るためにも無失点で乗り切ろうと思った。