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2024年4月14日(日)第145回大分県高等学校野球大会県南豊肥支部予選 対佐伯豊南

豊南支部予選3戦目が行われました。佐伯豊南高校に9-2(7回コールド)で勝利し、無傷で県選手権への切符を手にすることが出来ました。以下、試合の詳細です。

一回表
先頭打者を四球で出すも次打者のバントを果敢に攻めて二塁封殺。盗塁を決められ一死二塁となる。セカンドゴロの間にランナーは三塁へ。ここで相手四番が右中間を破るタイムリースリーベースで先制点は豊南に。

一回裏
先制点を奪われた臼杵は四球二つで無死一二塁。ここでキャッチャーがこぼした隙を狙って三塁を目指すもタッチアウト。バッター田中の当たりはサードのグラブを弾くも記録はエラーでランナー一三塁。四番武生の当たりはサードゴロ、ランナーは本塁へ突っ込むもタッチアウトに。嫌な流れの中で五番中野の当たりはレフト前へ逆転の二点タイムリーヒット。続く大平はサードに深い当たりを放ち、さらに一塁へ送球が逸れセーフ(記録はヒット)その隙を見逃さず中野は三塁を陥れる。臼杵の波は止まらず大野がセンター前へ。赤峰が四球を選び二死ながら満塁のチャンスでしたが凡退でチェンジ。取られても三点を返す強さを見せます。

二回表
簡単に一死を取るも次打者にセンターの頭を越されるスリーベース。ここで豊南はスクイズを選択。打球はピッチャー前に転がりましたが打球がグラブに収まらずにエラー、一点を返され取って取られての展開に。

二回裏
一死から詫間が四球を選び、すかさず二盗。さらに田中の四球の瞬間に好スタートを切り三盗を決める。武生がキッチリ犠牲フライで一点を追加。

三回裏
中野がセンター前にヒットを打つと次打者でエンドランをかけるも打球はセカンドに。結果的に進塁打となり大野がレフト前に。赤峰が三振の間に一塁ランナー大野が二盗。藤澤がライト前にタイムリーを放ち二死一二塁。ここで臼杵はダブルスチールを決めるも打者が三振に倒れ、この回は2点止まり。

四回裏
田中の打球はレフトへ上がったがポトリと落ちヒットに。送球に手間取る間に果敢に二塁へ。武生が送り、一死三塁。ここで中野がスクイズ。相手エラーを誘い、自身も生きると大平のショートゴロは送球が逸れオールセーフ。大野が四球を選び一死満塁に。しかし投ゴロ、セカンドゴロでここも追加点ならず。
六回裏
先頭武生が左中間を破る三塁打、中野がセンター前にタイムリー。大平がバントで一死二塁。ここで代打の江口でしたが三振。途中からピッチャーに入っている田島の打席で中野が三盗。田島の打球はライトとセカンドの間に捕球したように見えた打球はこぼれ三塁ランナーが生還。(記録はエラー)

今試合全打席出塁の大野耀道君(3年)へのインタビュー
Q.先発出場で緊張はなかったか?
A.チャンスをもらえたのでプレッシャー感じずやろうと思った。一生懸命にやるのは当然だが、野球はきつく辛いもの。ではなく楽しんでやることが大事なので、まずは自分が楽しく野球ができたので良かった。

Q.県選手権に向けての意気込みを
A.今日みたいに上手く行くとは限らないが、チームのみんなと楽しむことが大事なので県選手権でも一試合、一試合楽しくやれればと思う。まずはチームと一勝を掴みたい。