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夏の甲子園予選2回戦 対別府鶴見丘戦

今年も夏の風物詩、甲子園への切符を賭けた予選が開催されています。途中大雨の影響で当初の予定では13日に予定されていた臼杵高校の試合は1日延びて14日の第3試合に行われました。試合前の円陣では応援スタンドから「臼杵高校盛り上がりが足りないんじゃないの~?」と掛け声が飛べば、選手は声を出して笑い緊張も解けた様子で試合は開始されました。

試合前の様子 スターティングメンバー発表

 

先発は3年右腕の房前、キャッチャーは主将の3年増野で試合は始まりました。しかしながら1回裏に相手のエースがタイムリースリーベースを放ち、1点の先制を許しますが、房前が許したヒットはこの1本のみ。その後は圧巻の投球で4回を1失点に抑え0-1で5回に突入します。臼杵もヒットでチャンスを作るのですが、最後の1本が出ず苦しい展開が続きます。5回裏に左腕エースナンバーを背負った3年の小代が登板すると、変わったばかりのピッチャーに鶴見丘が襲い掛かります。小代も相手打線をうまくかわしながら粘ったのですが待望の追加点が鶴見丘に入り0-2。ビハインドを背負い、後半戦へと突入します。

先発房前の豪速球で1安打に抑えます リリーフ小代も粘りの投球を見せます

 

点を取られた後の6回表、臼杵高校の反撃が始まります。主将の増野が右中間を破るタイムリースリーベースを放ち1点差に追いつくと、なおもショートゴロで相手のミスも絡み同点に。8回には2年中野のタイムリーで勝ち越すと、9回にはこの日5打数4安打と大暴れの3年髙橋を三塁に置いて、4番の3年那賀が貴重なダメ押し点となる犠飛をレフトに。(この日の髙橋は臼杵9安打の内、4安打でほぼ半数のヒットを1人で稼いだことになります)5回よりロングリリーフを続けた小代も満塁のピンチなどを招きますが失ったのは5回の1点のみ。4-2で勝利することが出来ました。次回は7月19日の第1試合、優勝候補にも名前が挙がる第2シードの大分舞鶴高校が相手です。応援よろしくお願いします。

主将増野の反撃のスリーベース

 

追加点に沸くスタンドの応援団

 

スタンドまで聞こえる大音量の校歌 最終スコア。次戦は舞鶴!