学校案内
4月17日(月)、3年生文Ⅰコースで本校の学校設定科目である理科実験の1回目の授業を行いました。
この日のテーマはメタノールの燃焼実験です。
穴の開いた空き缶に3~5滴のメタノールを入れ、上部にプラスチックコップで蓋をした後、メタノールを気化させて点火すると、メタノールが燃焼し、その時に生じた熱によって空き缶内の空気が膨張し、上に乗せたプラスチックのコップが飛び上がります。
生徒たちは、メタノールの量やメタノールを気化させるときの時間、空気の入れ替えなどの条件を工夫して、少しでも高くコップが飛び上がるにはどうすればよいか試行錯誤していました。
下の写真はメタノールに点火して飛び上がったコップが上部に映っています。
高く飛び上がるときは天井に当たることもありましたが、うまく点火しないこともあり、二時間続きの実験があっという間に終わっていました。