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プールの排水作業を開始しました

4月12日(水)、今年度、プールを使うためにプールの排水作業を開始しました。

臼杵高校のプールは公式50メートルのプールとして設計されたもので、改修後に検定は受けていませんが、かなり正確に50メートルある長水路のプールです。水泳のオフシーズンに当たる秋から冬の間は消毒剤の塩素供給やろ過装置の稼働を止めていますが、防火用水として利用するために水を張ったままにしています。

そのため、4月の日差しで水中には緑色の藻が繁殖しており、水面にはアメンボが泳ぐ姿も確認できます。

プールの利用を再開するためには、一旦水を抜き、しっかりと掃除する必要があります。

そのための第一歩として、本日、プールの排水作業が開始されました。

昨年、他県の高校で、塩素の消毒剤が残ったまま排水した高校の下流で、大量の水生生物が死んでしまったことが全国ニュースになりましたが、臼杵高校では半年間防火用水として放置している間に塩素は抜けてしまい放水しても安全です。

真っ暗なプールサイドの地下部分に潜って排水パイプを開けると、勢いよく水が流れ出し、たたら川にそそぐ小さな川に水が流れ始めました。

この排水作業が終わるとプール掃除が始まり、今シーズンのプール開きがいよいよ近づいてきます。

 

緑色のプール プールの底には藻が繁殖

ここから潜ります

排水用バルブ