学校案内
4月7日(金)13時から、本校会議室で救急救命講習が行われました。本講習は万一の事態に備えて、毎年全職員を対象に行っている講習です。胸骨圧迫による心臓マッサージによる心肺蘇生や、AEDによる心臓の除細動除去について人の上半身を模した専用の装置を使い実技を交えて実習を行いました。講師には臼杵市消防本部から東さんと新名さんの2名に来校いただきました。
臼杵市では4月から狭い道に対応した軽救急車も導入されていますが、現在の救急車平均到着時間は7分前後だそうです。一方、心肺停止から3分後に救命措置が始まった場合の蘇生率は50%なのに対して、10分を過ぎると10%未満の救命率しかなく、救命できても後遺症が懸念されるということでした。万一の際は多くの人が救急救命法の知識を持ち、1分でも早く救命活動を始めることが重要です。