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第143回大分県高等学校野球選手権大会2回戦(明豊戦)

5月15日(月)、甲子園出場を何度も決め、大分県高校野球界隈では名を知らない人がいないであろう明豊高校との2回戦が行われました。さすが強豪校、いままで猛打で打ち勝ってきた臼杵高校ですが、明豊相手に苦戦が続きます。生徒も緊張していたのか、これまでになかったエラーを序盤に喫するなど嫌な雰囲気が漂います。しかしながらこの日の先発2年三浦が明豊打線に一歩も引かぬ好投。7回途中まで3失点に抑える大立ち回りをみせることに。そのあとを引き継いだ2年江口も踏ん張り、9回裏2死までランナーは塁にいながら臼杵高校がリードした状態で、最後の一人を抑えれば勝利というところまで来ました。そのバッターもレフト方向へフライを上げ、球は風に流されていきグラブの先端に当てたもののボールはフェアグラウンドへ…まさかの同点。続くバッターにもセンターのグラブをかすめるさよならヒットを打たれゲームセット。4-5で惜しくも敗れる結果となりました。