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理科実験 葉脈標本づくり①

5月15日(月)5・6時間帯に、3年5組の理科実験で葉脈標本づくりの一回目を行いました。
この日は、標本づくりの下処理に2時間の授業が使われ、ヒイラギモクセイのとげのある葉を軟らかくして、葉脈だけを残すために、10%水酸化ナトリウム水溶液で80~85℃に保って10分程度加熱し、不必要な葉肉部分を分解しました。
水酸化ナトリウム水溶液中で加熱を続けると、はじめは無色だった水酸化ナトリウム水溶液が、徐々に黄緑色になり、葉の成分が分解・抽出されているのがわかりました。加熱を続けると、やがて褐色になり、葉の表面が軟らかくなったところで取り出し、これから一週間、水でさらします。来週はこの状態から葉脈だけを取り出す予定です。

←突沸しないように、

 注意して加熱中

↑ 加熱を続けると溶液が徐々に褐色へ