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12月13日(金)午後、生活デザイン科3年の「保育基礎」の学習の一環として、四日市にある慈光保育園の年長児11名が来校し、園児との今年度2回目の交流会を行いました。この保育実習は、幼児とのふれあいを通して子どもの心身の特徴を理解し、適切な関わり方を体験的に学習することを目的に毎年行っています。今回は慈光保育園の子どもたちが日ごろの活動で読み親しんでいる絵本「ぐりとぐら」のカステラを作ることをテーマに選び、子どもたちが安全に楽しく調理に取り組むことができるよう交流活動を企画しました。園児たちは農場の鶏舎を見学し、いただいた新鮮な卵でカステラづくりを体験しました。生徒たちは子どもの目線に立ち、安全に配慮しながら調理をする難しさを感じていたようですが、ふんわりと甘い香りのカステラが焼きあがりました。子どもたちも生徒も大満足で、「ぐりとぐら」の絵本の世界を楽しみながら、みんなでおいしくいただきました。慈光保育園の皆様、ご協力ありがとうございました。
保育園児との交流の様子です。