学校案内
7月23日(水)24日(木)25日(金)に小学生を対象とした寺子屋塾が行われました。本校生徒7名と最終日の25日には電子機械科の生徒が参加しました。(以下は参加者の田中さんの内容になります)
私はこの夏、宇佐市にある東本願寺で行われた「寺子屋塾」に、学習支援ボランティアとして参加しました。この活動は、小学生の夏休みの学びをサポートするもので、私は宿題や工作、お習字などのお手伝いをしました。さらに、お寺の本堂ではレクリエーションを一緒に楽しむ時間もあり、子どもたちと心を通わせる貴重な経験となりました。
昨年に続いて2年目の参加でしたが、今年も「お姉ちゃん、一緒にやろう!」とたくさんの小学生たちが声をかけてくれて、サポートしている私の方が元気をもらいました。子どもたちの笑顔や一生懸命な姿に、改めてこの活動の大切さを感じました。
今回は本校の電子機械科の生徒が、ペットボトルを使って発電し電気をつける実験も披露してくれました。科学の不思議に目を輝かせる小学生たちの姿がとても印象的でした。
私は高校3年生なので、今回が最後の参加となりますが、来年以降も後輩たちにこの活動をしっかりと引き継いでいってほしいと願っています。寺子屋塾を通して、地域とつながり、人と人との温かい関わりの大切さを学ぶことができました。(文責:生活デザイン科3年 田中 明音)
今回は、電子機械科の生徒10名が先生となり、集まった小学生25名と一緒にペットボトルを利用した風力発電の風車を作成しました。この出前授業は、ものづくりの楽しさを体験しながら、再生可能エネルギーについて学ぶ貴重な機会となりました。
電子機械科の生徒たちは、日頃の学習で培った知識と技術を活かし、小学生に分かりやすく丁寧に教えていました。風車の組み立てでは、スムーズに発電できた生徒がいる一方で、なかなか発電できずに苦戦する生徒もいました。しかし、そこは寺子屋塾の出前授業。電子機械科の生徒が羽の向きを調整するなどのアドバイスを送ると、見事に発電し、子どもたちからは歓声が上がっていました。