【授業改善】「喫緊の課題は表現力の向上」~第1回授業アンケート集計結果~

 令和7年7月1日(火)から7月11日(金)までの約2週間、今年度1回目となる生徒対象の「授業アンケート」を実施しました。なお、集計方法については、令和4年度末に「第三者評価委員」によるご助言を受けて改めています。

 これまでの3年間、毎回、アンケート結果を集計して経年比較しています。「授業者も生徒も、また調査数も異なるので比較するのは無理がある、意味がない」といったご意見もあるでしょうが、おおよその傾向はつかむことができると考えます。特に毎回数値が低いのは質問5「表現力」です。生徒にとっては自己評価がしにくい項目だとは思いますが、自分の考えや事柄を適切に文章化したり、他者に向けて効果的なプレゼンテーションを行ったりするのは、実社会においても必要なスキルと言えます。3年次には多くの生徒が就職試験や推薦入試で面接試験や小論文(作文)試験にチャレンジします。そのためにも確かな「表現力」が必要となります。生徒たちが希望の進路を第一希望で達成するために、「思考力、判断力、表現力」を高めるような『授業改善』に全教職員で取り組んでいきたいと思います。