学校案内
1月28日(水)の午後に本校の相撲場で、来月11日に両国国技館で開かれる少年相撲の世界大会「白鵬杯」への出場に向けて、前日27日から宇佐市で強化合宿を行っているウクライナのジュニア代表の選手たちと本校相撲部や近隣の中学、高校の相撲部員がともに稽古に励みました。
稽古では、しこやすり足などの基本をしっかりと行った後に、思い切った立ち合いからの力強い相撲を取っていました。その中には、初場所から大相撲の土俵を踏んでいる永松知恩さん(電子機械科3年/西部中出身)に果敢に挑む小学生の選手もいました。 ウクライナの選手と稽古をした本校相撲部員は、「厳しい状況の中でも、稽古に頑張っているウクライナ選手の皆さんの姿に刺激を受けた。恵まれた環境の中で稽古できることに感謝したい」と話していました。また、生徒会を中心とした多くの本校生による温かいお出迎えがあり、生徒たちが、ウクライナ語で「ラスカーヴォ・プローッスィモ(ようこそ)」と声をかけると、選手団の皆さんも喜んでくれました。
このような国際交流を通して、文化の違いなどを肌で感じることができることも本校の魅力特色ある取り組みの一つです。3年前にも宇佐市で代表チームの合宿が行われた際に交流を行っています。これからも、視野が広がる取り組みを積極的に行っていきたいと思います。
この様子は、1月27日(火)のNHKニュース番組『ぶんドキ』で紹介されました。次ののアドレスをクリックするとアクセスできますので、お時間があるときにご覧いただければ幸いです。https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20250128/5070020501.html