【授業改善】1・2年生が「基礎力診断テスト」を受験しました!

 1・2年生を対象として、「基礎力診断テスト」を令和7年1月27日(月)に実施しました。本校では『学びの基礎診断』の診断ツールとして「基礎力診断テスト(Benesse)」を使用しています。「学習力チェック」に加え、「国語」「数学」「英語」の3教科で各50分のテストを行いました。最初に「受験カード」を記入しました。記述部分もありますが、主にマークシート方式(マークセンス方式)によるものです。「大学入学共通テスト(旧・大学入試センター試験、さらに古くは大学共通第一次学力試験)」でおなじみの、マークシートを鉛筆で塗りつぶして解答するスタイルです。公務員試験や就職時の適性検査、自動車運転免許試験や電子投票他、現在も様々なジャンルで運用されています。生徒は今後のためにもマークシート方式に慣れておく必要があります。また、シートは光学式シート読取装置で処理されます。以下に主な留意点を紹介します。

【マークシート方式の留意点】
 ① シートは折り曲げたり、汚したりしない。
 ② 枠内(楕円形や長方形)をはみ出さないよう丁寧に塗りつぶす。
 ③ 余白に計算や落書きなどをしない。
 ④ HB程度の鉛筆を用い、解答を改める場合は消しゴムで丁寧に消す。
 ⑤ 途中の設問から解答する場合など、解答欄のずれに注意する。
 ⑥ 選択肢から2つ選ぶ場合などは、同列に2つ解答しない。
 ⑦ 自己採点(特に模試や入試)に備え、何を解答したか問題用紙にチェックしておく。

 さて、「付属の問題集『ワンウィークトライアル』から、同じ問題や似た問題が出題される確率が高いので、前向きに学習して理解・定着させておけば、高い得点と評価、何より『達成感』を得られます!」と促し、向上心を持って受験するよう生徒には伝えて来ました。受験中の生徒の表情は真剣そのものですが、さて、心の中はどうでしょうか?「勉強した問題が出た!」「解くことができた!」「頑張って良かった!」と、全員が実感していることを期待しています。ます。なお、評価はベネッセの用語「GTZ」で表されます。「GTZ」とは「学習・到達・ゾーン」の頭文字です。「基礎力診断テスト」における「GTZ」は、A1からD3まであります。各自が設定した目標値(GTZ)を、1・2年生全員が達成できることを願っています。