学校案内
本校では、1年生の「総合的な探究の時間」を『照陵(しょうりょう)タイム』と称し、進路学習をはじめ各種の探究的な学びに取り組んでいます。令和6年11月11日(月)の『照陵タイム』には、2名の講師をお招きして以下の目的で『地元就職進路講演会』を開催しました。
【目 的】
地元三市(宇佐市、中津市、豊後高田市)の企業を理解し、宇佐市の支援事業(宇佐市高校生等地元就職応援事業補助金、宇佐市高校生語学力向上促進事業補助金等)を知るとともに、高校生としての望ましい職業観を醸成し、就労意欲の向上を図る。
【講 師】
大川 龍美 様 (宇佐市地域雇用創造協議会 雇用拡大推進員)
清源 堅司 様 (宇佐市役所 経済部 商工振興課 商工労政係総括)
大川様は、地元企業の雇用状況や宇佐市雇用創造協議会(通称:雇用協)の取組である「宇佐市企業説明会」や「宇佐市企業見学バスツアー」等について、参考資料や写真を提示しながら詳しく説明してくださいました。
清源様は、「宇佐市高校生等地元就職応援事業補助金」を紹介してくださいました。これは条件を満たせば、資格取得に要した検定料を補助してくれるという制度であり、生徒の資格検定試験へのモチベーションの高まりが期待できます。
本校では毎年6~7割の生徒が就職します。特筆すべきは地元三市(宇佐市、中津市、豊後高田市)への就職率の高さであり、現3年生は9割を超えているほどです。それには宇佐市をはじめとする各市の就職支援に係る取組が功を奏していると分析しています。至近では11月9日(土)に、三和酒類スポーツセンターを会場とした本年度2回目となる「第16回宇佐市企業説明会」があります。本校からも1・2年生が参加し、職業理解・企業理解に努めました。
今回の「地元就職進路講演会」においては、生徒はメモを取りながら講師の話に熱心に耳を傾け、2年後の進路決定の参考にしていました。大川様、清源様のお話しの後に、生活デザイン科1年の 瀬口菜月 さんが1年生代表として「お礼の言葉」を述べて閉会となりました。お忙しい中、本校生のために有益なお話をしてくださった大川様、清源様にこの場をお借りして衷心よりお礼を申し上げます。併せてこれからも本校への変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。文責:進路指導主任(古原)