【進路指導】「頑張れ受験生!」 ~進路激励会を行いました~

 9月5日(金)に3年生を対象とした「進路激励会」を体育館で行いました。本来1時限は午前8時50分開始ですが、8時45分の予鈴が鳴る数分前には、早くも集合・整列・点呼が完了し、これから始まる就職試験、推薦入試に向かう3年生の意識の高さがうかがえました。

 まず、江口校長から、地元を尊重した活動に積極的に取り組んでいる本校生の実践に触れたうえで、「自分にしかないもの、自分が取り組んだことを、言葉にしてわかりやすく丁寧にPRすることにこだわってほしい」と、面接試験等に臨む受験生に向けて激励の言葉が述べられました。

 次に、佐藤3学年主任から、「君たちは面接練習をとおして成長している。やり残したことがないように精一杯取り組み、自分を元気よくアピールしよう」と熱いメッセージが送られました。平良人権・同和教育主任からは、面接試験等終了後の「受験者アンケート」に関して、古原進路指導主任からは、「受験許可願」や「受験報告書」、持ち物や身だしなみについての詳細な説明がありました。最後に、「今、受験に臨める身だしなみが整っているか」を全員で確認し、本時の全ての予定を終了しました。

 佐藤学年主任は、「卒業時にいい学年だったと言われるようであってほしい。そのためにも、利己的にならず、クラスメイトの気持ちに寄り添い、良好な雰囲気づくりに努めてほしい」と、激励の言葉を締めくくりましたが、それと共通することが、激励会で生徒に配布された「就職・進学受験直前注意事項」の末尾に掲載されていましたので、以下にご紹介します。

 進路決定は自分の将来・未来を決めると言っても過言ではない。全力で取り組もう。今後、合格者が増えてくるだろう。しかし、不合格となった者、これから進路決定に向かう者もいるはずだ。自分の合格を喜んでもいいが、他者の気持ちを想像し、配慮に努めてほしい。クラスや学年の真価が問われるのは「進路決定の3年2学期」である。75期生諸君の賢明な行動を期待している。

 9月16日(月)から就職試験が始まり、推薦入試へと続きます。3年生全員が最高のパフォーマンスを発揮し、進路希望を第一希望で達成することを期待しています。