学校案内
7月1日(月)から7月12日(金)までの2週間、今年度1回目となる生徒対象の「授業アンケート」を実施しました。なお、集計方法については、一昨年度の1月末に「第三者評価委員」によるご助言を受けて改めています。
R4年度の第2回と第1回を比較すると、合計9項目で上昇し、特に、質問7「ICT機器利用」は、+6.9と最大の伸び幅でしたが、R6年度の第1回は、前回と多くの項目でほぼ同数値であったものの、質問7のみ大幅な減少に転じました。「授業アンケート」においては、毎年、授業者と対象生徒とが異なるので一概に比較することはできませんが、4%近い減少とは大いに気になるところです。
アンケート結果を個別に見ると、何名かのICTが得意な授業者が低数値であり、『あえてICTを使っていないのだろう』と想像しました。コンピューターがプロ級の腕前であるのに、スマホは持たずガラケーを使い続けている教員も他校にはいます。それと似ているかもしれません。ICTは1つの授業ツールです。授業中ただICTを使っていればよいというのではなく、使う教材、使わない場面等のメリハリをつけ、目の前の生徒が最も学習効果の上がるやり方で授業を行うことが大事だと考えます。2学期は初心に帰って自分の授業手法、授業展開を見直し、「生徒がわかる授業」の創造を目指して授業者全員で取り組む所存です。詳しくは別紙をお読みいただければ幸いです。
※「R6第1回授業アンケート結果まとめ」は、コチラをクリックしてご覧ください!