学校案内
6月28日(金)期末考査最終日、今年度1回目の防災避難訓練を行いました。当日は、朝方までの雨のため避難場所を体育館に変更しての実施でした。目的・趣旨・想定は以下の通りです。生徒は、事前にホームルームで避難経路と注意事項(迅速な行動など)の確認を受けて、訓練に臨みました。避難完了時間は約6分でした。吉渡教頭から、「実際に避難する場合は、混乱の中で不測の事態が予想されますので、訓練では集合時間をさらに短縮することが求められます。自助・共助・公助の3つが連携すると災害が軽減されます。」と講評がありました。各自が今回の訓練をしっかりと振り返り、今後の有事に備えてほしいと思います。
<目的>
(1) 東日本大震災・熊本地震・能登半島地震を受け、大津波を想定した安全・迅速な避難訓練を行う
(2) 東日本大震災・熊本地震・能登半島地震の恐怖と教訓をあらためて認識し、防災意識を高める
<趣旨>
平成23年3月11日に発生した東日本大震災、平成28年4月14日に発生した熊本地震、令和6年1月1日に発生した能登半島地震では甚大な被害が発生し、大分県においても今後高い確率で発生が予想される南海トラフ地震による津波が発生することが考えられる。大切なことは、地震による津波発生の避難命令・誘導・報告を迅速、的確に実施することである。