【部活動】夏の軌跡⑤最後まで諦めず戦い抜いた夏 ~宇佐産業科学・由布高校合同チーム 初戦~

 令和8年7月6日(月)、別大興産スタジアムにおいて、第108回全国高等学校野球選手権大分大会に出場した本校・由布高校合同チームの初戦が行われました。雨の影響により試合開始時刻は約2時間遅れましたが、選手たちは集中力を切らすことなく試合に臨みました。
2回表、連打でつくった好機を生かし、永野さん(東中津中出身)と三重野さん(長洲中出身)のタイムリーヒット、さらに惠良珀さん(緑ヶ丘中出身)の見事なスクイズが決まり、3点を先制しました。しかし、その後は相手チームの粘り強い攻撃により、2回裏、3回裏、4回裏に得点を許し、逆転を許す展開となりました。5回表には満塁のチャンスを迎えましたが、あと一本が出ず、試合は3対6のまま終盤へ進みました。
 8回裏に追加点を許し、3対7で迎えた最終回。それでも選手たちは最後まで諦めることなく、チーム一丸となって攻撃に臨みました。三重野さん、惠良珀さんのヒットで再びチャンスをつくりましたが、あと一歩及ばず、3対7で惜しくも敗れました。
試合終了後、悔し涙を流す姿も見られましたが、球場を後にする頃には、持てる力をすべて出し切った充実感あふれる、清々しい表情の3年生の姿が印象的でした。
 その後、由布高校のグラウンドでラストミーティングを行い、両校の監督と3年生がそれぞれ思いを語りました。「宇佐産業科学で野球をやって本当に楽しかったです」という3年生の言葉には、これまで仲間とともに歩んできた時間の大切さが感じられ、胸を打たれる場面となりました。
 合同チームとして挑んだ最後の夏は幕を閉じましたが、選手たちが見せてくれた最後まで諦めない姿勢や仲間との絆は、後輩たちへと受け継がれていきます。これまで温かいご声援を送ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。今後とも宇佐産業科学高校野球部への応援をよろしくお願いいたします。