【進路指導】『未来を切り拓く準備セミナー』を開催しました!

 令和8年1月16日(金)に、厚生労働省大分労働局委託の若年者地域連携事業として「未来を切り拓く準備セミナー」を、3年生を対象に就職生(会議室)と進学生(理科室)に分かれて実施しました。このセミナーは、4月から社会人あるいは学生として新生活を始める3年生に有意義な人生を歩んでほしいと願って本校が実施する4つの研修の一つです。「年金セミナー(12/11)」「着こなしセミナー(12/12)」「性教育講演会(12/19)」と続き、本セミナーが最終回となります。

【開催目的】
 高校卒業後、就職・進学する3年生に対して、学生と社会人の違い、仕事の進め方、資産形成、生活習慣、自己啓発、ワークルール等、就職生・進学生に分かれてセミナー形式にて実施することにより、社会人として必要な知識や考えを身に着けさせる。

【講師】
◆就職生 篠原 丈司 様(社会保険労務士 篠原事務所代表)
◆進学生 北里 満子 様(ジョブカフェ相談員)
     小森 風太 様(大分県商工観光労働部雇用労働室)
【スタッフ】
○若年者地域連携事業事務局(株式会社東京リーガルマインド)
 上田 順子 様、井上 和男 様、溝江 舞 様
〇ジョブカフェおおいた本センター キャリア教育支援担当
 矢野 舞美 様
〇ジョブカフェおおいた中津サテライト コーディネーター
 奥田 吉弘 様

 開催にあたり、上記の総勢8名を本校にお迎えしました。進学組は北里様と小森様、就職組は篠原様がご講義くださいました。3名ともパワーポイントや具体的事例を用いて、わかりやすく、また理解しやすい講義内容でした。
 特に興味深かったのは、社会保険労務士の篠原様のご講義でした。篠原様がくださったオリジナルのテキストの1ページ目は「あなたのアルバイト代は、これで合っている?」でした。本校生にはアルバイトをしている生徒が多数いるため、導入には最適のテーマでした。また、演習として「お茶を美味しく淹(い)れる手順」なども問われました。生徒もお茶を淹れた経験は少なからずあるとは思いますが、「何事にも手順(順番・順序)があること」「お茶の飲み手を意識して行うことの大切さ」に気づかされたようでした。篠原様はさらに、「10~20代で意識しておくべきこと」として『読書』を第一に挙げ、「読書習慣は人生を変えるので、1か月に最低1冊(できれば3~5冊)は読みましょう」と読書を推奨なさっていました。全国学校図書館協議会(SLA)の調査でも、高校生は年次を追って読書冊数が減り、不読者が増えるという「読書離れ」の傾向が顕著です。私自身できてはいませんが、「(若い人には)忙しい時にこそ本を読んでほしい」と思います。
 併せて本セミナーでは、『働く人のルールハンドブック2025』『これってあり?まんが知って役立つ労働法Q&A』の2冊も配布され、働くうえで知っておくべきことについて理解を深めました。

 講義終了後、就職組はグリーン環境科の荒井優斗さん(中津中出身)が、進学組は電子機械科の宇留嶋康さん(駅川中出身)、それぞれ生徒代表として「お礼の言葉」を述べました。事後のアンケートでは、「将来のために有益なセミナーになった」と答えた生徒は99%と極めて高い評価となりました。お忙しい中、本校3年生に有益なセミナーを開いてくださった関係の皆様に衷心より感謝いたします。ありがとうございました。文責:進路指導主任(古原)