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12月19日(金)午前、和歌山県立和歌山工業高等学校 産業デザイン科の生徒とのオンライン交流会を実施しました。当日は、和歌山工業高校産業デザイン科から女子生徒8名、本校宇佐産業科学高等学校電子機械科から男子生徒8名が参加しました。
和歌山工業高校は、2010年から和歌山県立博物館と協働し、文化財保護を目的としたレプリカ製作活動を継続している学校です。昨年度から大分県立歴史博物館と同様の取り組みを開始した本校にとって、同校はまさにお手本となる先輩校です。
交流会は、生徒同士の自己紹介から始まり、続いて今年度の活動報告を行いました。和歌山工業高校の発表は、活動内容の充実はもちろんのこと、産業デザイン科ならではの工夫が随所に見られました。色使いや構成に優れたスライドに加え、ショート動画を効果的に活用した発表は大変印象的で、多くの学びがありました。
本校からは、現在取り組んでいる国東市・桜八幡神社の三神像レプリカ製作の活動報告とあわせて、仲間を増やす視点から進めている「3Dプリンター操作マニュアル作成」の取り組みについて発表しました。本校に設置されている3Dプリンターは、約5年前に県内の多くの工業系高校に導入されましたが、操作の難しさから十分に活用できていない現状がありました。そこで、今年度初めて3Dプリンターを扱う3年生が中心となり、初心者にも分かりやすいマニュアル作成に取り組んでいます。
完成したマニュアルを本校から他校へ配布し、また大分県立歴史博物館を通じて県内の博物館関係者へ活動を呼びかけることで、「工業系高校 × 博物館」による文化財保護を目的としたレプリカ製作の輪が、各地域へ広がっていくことを目指しています。
活動報告後には、双方の学校から多くの質問が出されました。
和歌山工業高校からは
・大分の名物は何ですか
・子どもたちとはどのような交流をしましたか
・3Dプリンター製「うさからくん」について教えてください
といった質問がありました。
一方、本校からは
・和歌山の名物は何ですか
・今回のメンバーはどのように選ばれたのですか
・強い部活動はありますか
・和歌山工業高校はどのような学校ですか
・全校生徒は何人くらいですか
など、学校生活に関する幅広い質問が出されました。
初めて顔を合わせる学校同士の交流会でしたが、終始和やかな雰囲気の中で進み、大変有意義な交流の場となりました。


