【生活デザイン科】「第2回郷土料理甲子園inおおいた」生活デザイン科チームが総合優勝!

 10月18日(土)に大分市ホルトホールで開催された「第2回郷土料理甲子園 in おおいた」決勝大会で、本校生活デザイン科2年生の山田泰之さん(駅川中出身)大見梓さん(駅川中出身)佐藤美虹音さん(城北中出身)によるチーム「ふーどファイターズ」が、見事総合優勝を果たしました。

 大会には県内各地から選抜された6校が出場し、地元食材を生かした独創的な料理の数々が披露されました。本校チームは、宇佐市の特産である味一ねぎと黒大豆「黒田丸」、さらに豊前海の海の幸である「勝ち海老」「ざっこ海老」を組み合わせ、「炊く・揚げる・蒸す」という日本の伝統調理法で三品を仕上げました。

 勝ち海老の旨味を生かした炊き込みおにぎりざっこ海老と味一ねぎのかき揚げ黒田丸とお茶の粉末入り米粉蒸しパンの三品には、海・山・里の恵みに感謝し、郷土の味を未来へつなぐ思いが込められています。

 高校生ならではの発想と工夫で、地域の食材を新しい形で表現した点が高く評価され、総合優勝という栄誉に輝きました。今回の受賞を励みに、生活デザイン科では今後も、地域の魅力を再発見し、郷土の食文化を次世代へ伝える学びを大切にしていきます