令和７年度　第７３回大分県高等学校総合体育大会　壮行の言葉

高校総体に出場する皆さんへ
いよいよ、高校総体が開幕します。３年生は高校生活最後の大会となります。
きつかった練習、仲間と共に汗を流してきた日々は、皆さんを大きく成長させてくれたはずです。
さて、私が始業式また入学式に話した二つの大切なことを覚えていますか？
一つ目は、「自分の成長に責任をもつ」です。
高校総体は結果だけが全てではありません。
この大会を通して、皆さんがさらに経験を積んで成長できたかが、何よりも重要です。
努力した結果、勝利の喜びも、敗北の悔しさも、全てが皆さんの成長の糧となります。
二つ目は、「失敗を恐れずにチャレンジする」ということです。
試合の場では、緊張やプレッシャーを感じることもあるでしょう。
完璧なプレーをしようとするあまり、萎縮してしまうこともあるかもしれません。しかし、恐れて立ち止まってしまっては、何も生まれません。
失敗を恐れずに、積極的にチャレンジしてください。　
高校総体で果敢にチャレンジする選手の姿勢が、全校生徒に勇気と感動を与え、
ひとりでも多くの生徒が、これからの高校生活の様々な場面で、「自分を成長させるためにチャレンジを始めてくれることを、先生たちは強く願っています。
仲間との絆を胸に、自分を信じて、正々堂々と戦い抜き、この高校総体が、皆さんにとってかけがえのない経験となることを心から願っています。
健闘を祈ります！