【グリーン環境科&ビジネス管理科】秋の農産物即売会と宇佐市アントレナーシップ販売実習を行いました!

 11月14日(木)午前中を中心に、少し肌寒さを感じる中、毎年恒例の「秋の即売会」を開催しました。この日を待ちわびた方々に、多数来場(約500名)していただき、早い方は開始2時間前より受付に並ばれていました。コロナだけでなくインフルエンザが流行る時期にもなってきたこともあり、入場制限のご協力をお願いさせていただきました。最後尾に並ばれていた方には、入場までお待たせすることになり大変申し訳ありませんでした。

 この即売会は、学科で飼育・栽培した農産物を地域の方々に販売し、生徒の販売学習及び地域交流の機会とすることを目的としており、グリーン環境科の2,3年生全員が販売実習を行いました。入退場する車の誘導や入場整理、会計を担当する者、また、高齢の方が多いこともあり、購入いただいた農産物を車までお運びするために何度も駐車場まで往復する者など、生徒は来場していただいた方への最大限のおもてなしを笑顔で行ってくれました。

 また、今回の即売会では、ビジネス管理科が「令和6年度アントレプレナーシップ教育事業」の一環として取り組む販売実習を合同で行いました。この取組は、ビジネス管理科3年生の「商品開発と流通」の授業で、地域のビジネスを知り、今後に生かすことを目的に、【USA地域BOX(地域の特産品の詰め合わせ)】の商品化を行い、テスト販売するものです。商品は、「大人のハッピーなセット」「Beauty Box(ビューティーボックス)」「Thank you Mother set(サンキューマザーセット)」の3セットを販売しました。テレビ局の取材もあり、生徒は最高の笑顔で販売実習やインタビューに応えていました。

 最後に、来場された多くの方から、生徒に「ありがとう」「毎年楽しみにしている」などと優しいお声かけをいただき、実習を行った生徒は地域貢献の素晴らしさを肌で実感できたと思います。