【特別活動】夏の甲子園予選での勝利を目指し、必笑野球を貫きました!

 7月11日(木)、第106回全国高等学校野球選手権大分大会6日目の第2試合に本校野球部の試合が行われました。対戦相手は、1回戦竹田高校との接戦を制し勢いに乗る伝統校大分工業高校でした。試合は、天候不良により予定時間から約3時間遅れの14:44から本校先攻で始まりました。試合開始直後に先頭バッターのセンター原井李隆さん(電子機械科3年/北部中出身)の鮮やかなヒット、その裏の回でのピンチの場面での好守備がでるなど、幸先のよいスタートとなりました。その後、地力に勝る相手校から効率の良い攻撃で3回終了時点で4点を奪われ、降雨・グラウンドコンディション不良のため、翌日第3試合での継続試合となりました。

 翌日は4回表の本校攻撃から始まりました。気持ちの切り替えがうまくいき、5番植山楓生さん(電子機械科2年/豊陽中出身)のタイムリーが飛び出すなど2点を取り返しました。その後、合計6安打を放ち満塁の場面を作るもあと一本が出ずに2-10の7回コールドで涙を吞みました。

 試合後は、会場近くの広場でラストミーティングを行い、佐藤監督から3年生5名へこれまでの頑張りを讃える言葉と今後の人生へのエールが送られました。それを受けて、主将の小田原遼介さん(ビジネス管理科3年/長洲中出身)、今熊真斗さん(電子機械科3年/北部中出身)、惠良柊汰さん(電子機械科3年/緑ヶ丘中出身)、原井李隆さん(電子機械科3年/北部中出身)、マネージャーの麻生ななみさん(生活デザイン科3年/西部中出身)は、これまで支えてくれた先生や保護者の方への感謝を述べるとともに、果たすことのできなかった「甲子園予選での1勝」を後輩に託しました。3年生の皆さん、野球部で経験したことは今後の財産となります。何かに困ったり、行き詰ったときにはぜひグラウンドに来てください。そして、野球を通して得た絆を大切にしてください。本当によく頑張りました。また、保護者の方におかれましても野球部へのご支援とご協力、大変ありがとうございました。

今年度第106回大会 大分工業高校との対戦3回裏まで(ОAB大分ニュース)

今年度第106回大会 ラストミーティング(ОAB大分ニュース)

夢・甲子園!2024出場校紹介(OAB大分ニュース)

昨年度第105回大会 佐伯豊南高校との対戦(ОAB大分ニュース)