【全国高校総体】重量挙げ　男子89キロ級で宇佐の三宮が５位

【重量挙げ男子８９㌔級】ジャーク３回目で自己ベストを更新する１４１キロを挙げた宇佐の三宮＝士別市総合体育館

全国高校総合体育大会（北海道インターハイ）は１３日、士別市総合体育館などで３競技があった。県勢は２競技に臨み、重量挙げ男子８９キロ級で三宮叶夢（とうむ）（宇佐）が５位に入った。

■全ての試技成功、自己ベスト更新も
　重量挙げ男子８９キロ級で宇佐の三宮叶夢（１年）が５位に入賞した。
　中学時代に全国２位になった経験を持つ。初のインターハイでも気後れすることなく、安定した力を発揮した。スナッチとジャークの計６回全ての試技を成功させたのがその証し。ジャークは「全ての所作が理想通りだった」と、３回目で自己ベストを１キロ更新する１４１キロを挙げ切った。
　武田雄大監督は「今までで一番落ち着いて試技ができていた。しっかり結果を残し、心強い」と納得の表情。入賞者でただ一人の１年生は「全国舞台でベストを出せたことは自信になる」と喜んだ。