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3月29日に行われた全国大会ボクシング女子ライトフライ級で山田月琴(宇佐)が準優勝に輝きました。
■1階級下げ挑戦「本来の力出せず」
主戦場のフライ級から1階級下げて臨んだ全国の舞台。ボクシング女子ライトフライ級で準優勝と健闘した宇佐の山田月琴(2年)は「減量を言い訳にしたくないが、本来の力が出せなかった」と悔しがった。
身長167センチの長い手足を生かし、距離を取りながら戦うアウトボクサー。決勝はインファイトを得意とする相手に間合いを詰められて細かくポイントを許し、判定で敗れた。
父聖仁さん(65)が経営する宇佐ジムで小1から競技を始めた。高校に部がないため、週末は大分工に出向いて腕を磨いている。
3きょうだいの末っ子で、父と二人三脚で歩んできた。セコンドで声をかけ続けてくれた聖仁さんに感謝し、「足を使う本来の戦いを夏までにものにし、次こそは」としっかりと目標を定めた。
<ボクシング>
(玉野市総合体育館)
▽女子ライトフライ級決勝
◯長谷部桃子(岡山・玉野光南)判定 山田月琴(宇佐)